GUIDE · タイ

【2026年版】バンコクの買い物と休日|ショッピングモール・市場・コンビニから見るタイ人の日常

更新日:2026年10月5日

【2026年版】バンコクの買い物と休日|ショッピングモール・市場・コンビニから見るタイ人の日常

バンコクでは「買い物」と「休日」がかなり近い

日本で「ショッピングモールへ行く」と聞くと、何か買う目的で出かけるイメージが強いかもしれません。

バンコクでは少し違います。

例えば、休日にモールへ行けば、

・友達と待ち合わせる

・昼ご飯を食べる

・カフェへ入る

・映画を見る

・スーパーで夕食用のものを買う

・期間限定イベントを見る

・夕方になったら別のレストランへ行く

こんな一日が普通に成立します。

そのため、「今日は特に買う物はないけれどモールへ行く」という過ごし方も不自然ではありません。

理由の一つは気候です。

バンコクでは年間を通じて暑く、雨季には突然強い雨が降ります。

冷房があり、駅から直接入れ、食事から娯楽まで一つの建物で完結するモールは、都市生活と非常に相性がいいのです。

バンコクのショッピングモールは「買い物をする建物」というより、休日を過ごす都市のリビングルームに近い存在と考えると、タイ人の生活が分かりやすくなります。

バンコク圏の家庭は毎月何にお金を使っている?

まず、買い物を「服やブランド品」だけだと考えない方がいいでしょう。

タイ国家統計局の2024年家計調査では、バンコクと周辺3県の世帯が1か月に使う平均支出は30,464バーツでした。

ここでいう周辺3県は、

・バンコク北西に隣接するノンタブリー

・バンコク北側のパトゥムタニー

・バンコク南東からスワンナプーム空港方面へ広がるサムットプラカーン

です。

バンコク中心部だけではなく、日本でいえば東京と周辺の埼玉・千葉・神奈川を合わせた「首都圏生活」に近いデータです。

2026年10月5日時点の1バーツ=約4.69円で換算すると、月30,464バーツは約14万3,000円です。

主な支出は、

・食料・ノンアルコール飲料:9,751B、約4万5,700円

・住居・家具・家庭用品:7,024B、約3万2,900円

・交通・通信:6,281B、約2万9,500円

・パーソナルケア:921B、約4,300円

・教育:559B、約2,600円

・衣類・靴:485B、約2,300円

・娯楽・読書・宗教活動:316B、約1,500円

・その他:5,127B、約2万4,000円

衣類だけを見ると、想像より小さいと感じるかもしれません。

もちろんこれは全世帯平均なので、若者や高所得層だけを切り取った数字ではありません。

「買い物好きなバンコク=毎月ファッションへ大量消費」という単純な姿ではないことが分かります。

バンコク首都圏世帯の月間支出内訳2024年。バンコク+ノンタブリー+パトゥムタニー+サムットプラカーン。世帯月間平均支出30,464バーツの内訳。
  • 食料・ノンアルコール飲料9,751
  • 住居・家具・家庭用品7,024
  • 交通・通信6,281
  • パーソナルケア921
  • 教育559
  • 衣類・靴485
  • 娯楽・読書・宗教活動316
  • その他5,127
出典:Thailand National Statistical Office, Statistical Yearbook Thailand 2025, Household Socio-Economic Survey 2024

タイ人がモールへ行く理由は「服を買う」だけではない

バンコクの大型モールへ入ると、日本のショッピングセンターより機能が多いと感じるかもしれません。

もちろん服や化粧品は売っています。

でも、それだけではありません。

多くの大型施設には、

・スーパーマーケット

・フードコート

・レストラン

・カフェ

・映画館

・フィットネスクラブ

・美容院

・ネイルや美容サービス

・銀行

・携帯電話ショップ

・学習施設

・イベントスペース

などがあります。

施設によってはオフィス、ホテル、住宅まで一体になっています。

ショッピングモール運営会社Central Pattanaも、単なるRetail Spaceではなく、Food Destination、Lifestyle Destination、Co-working Destinationなどとして施設を設計しています。

2025年にルンピニー公園の向かい、シーロム・サトーンのビジネス地区に開業したCentral Parkは、開業後1年間で約2,500万Visitsを記録しました。

このうち1,000万Visits以上は海外旅行者と発表されています。

観光客の利用も大きい数字ですが、それでも「モールが単なる物販施設ではない」ことを象徴しています。

同じ「モール」でも場所によって客層と使い方が違う

日本人読者にとって、バンコクの地名だけを並べても位置関係は分かりにくいでしょう。

代表的なエリアを、日本人になじみのある場所との関係で見てみます。

エリア日本人向けの位置イメージモールの性格休日の使われ方
サイアム〜チットロムバンコク中心部。アソークからBTSで3〜4駅西大型・高級・若者向けが集中買い物、食事、映画、イベント
プロンポンアソークの1駅東。日本人居住者が特に多い高級モール・スーパー・飲食食事、買い物、カフェ
トンロープロンポンの1駅東。高級住宅・飲食エリア小型Community Mallも多いカフェ、食事、夜まで滞在
ラマ9〜ラチャダーアソークの北東側。新しいオフィス・住宅エリア大型モール+都市型商業施設仕事帰り、休日、映画
バンナープロンポンからBTSで約8駅東。空港方向の郊外車で行く大型モールが多い一日滞在型
ランシットバンコク北側、パトゥムタニー県郊外型大型商業施設周辺住民の休日拠点

【サイアム〜チットロム】「バンコクの銀座・新宿」のような中心部

Siam Paragon、CentralWorld、Siam Centerなどの大型施設が集中します。

BTSサイアム駅は主要2路線が交わり、若者、会社員、旅行者が非常に多いエリアです。

人が集まる目的は、

・映画

・イベント

・食事

・カフェ

・待ち合わせ

などさまざまです。

「今日はサイアムへ行く」だけで休日の予定が成立するエリアです。

【プロンポン】日本人が多く住む街の日常モール

プロンポンはアソークの1駅東。

バンコク在住日本人が多く住むスクンビット中心部の住宅エリアです。

EmQuartier、Emporium、EmSphereなどがあり、日本人向けスーパーや飲食店も周辺に多数あります。

そのため、観光客が見る高級モールである一方、近隣住民にとっては普通の週末の買い物場所でもあります。

【トンロー】巨大モールより「近所で一日過ごす」

トンローはプロンポンの1駅東。

高級コンド、レストラン、カフェ、バーが多いエリアです。

ここではSiam Paragonのような巨大施設だけではなく、Community Mallと呼ばれる比較的小さな商業施設も生活に入り込んでいます。

2026年に改装されたMarket Place Thonglorは、運営会社が「Morning CoffeeからNightlifeまで」をカバーするDay-to-Night型の施設として位置付けています。

バンコクでは「巨大モールへ遠出する休日」と「近所のCommunity Mallで朝から夜まで過ごす休日」の両方があります。

【バンナー】郊外では車で巨大モールへ行く

バンナーはバンコク中心部から東、スワンナプーム空港方面へ広がる郊外エリアです。

BTSもありますが、大型住宅地では車中心の生活も多くなります。

Mega Bangnaのような大規模施設は、買い物だけでなく食事、映画、家具、スーパーなどをまとめて利用できるため、郊外生活と非常に相性がいい施設です。

日本でいえば、郊外の大型ショッピングモールへ車で行き、一日過ごす感覚に近いでしょう。

休日の買い物はスーパー・ハイパーマーケットも重要

高級モールだけがバンコクの買い物ではありません。

日常の食料品や生活用品では、

・Tops

・Lotus's

・Big C

・Makro

・Gourmet Market

などが使われます。

同じスーパーでも客層や用途が少し違います。

【Tops・Gourmet Market】都心で使いやすいスーパー

都心のショッピングモールや住宅地にも入りやすいスーパーです。

輸入食品、チーズ、ワイン、日本食品なども多く、都心居住者や外国人にも使われます。

【Lotus's・Big C】食品から家庭用品までまとめて買う

食品から衣料、家庭用品まで幅広く扱う大型店です。

日本の大型スーパーや総合スーパーに近い感覚があります。

住宅エリアの近くに大型店舗があると、週末にまとめて買い物をする人もいます。

【Makro】車でまとめ買いする生活とも相性がいい

飲食店などの業務需要でも使われますが、一般家庭も利用できます。

大容量の商品が多く、車でまとめ買いする人に便利です。

買い物場所主な用途日本で近いイメージ
高級モールファッション・食事・娯楽百貨店+商業施設
Community Mall近所の食事・カフェ・スーパー駅前・住宅街の小型モール
Tops / Gourmet Market日常食品+輸入品都市型高級スーパー
Lotus's / Big C食品+日用品+衣料総合スーパー
Makro大容量・まとめ買い業務スーパー+倉庫型店
生鮮市場野菜・肉・魚・惣菜市場・商店街

それでも「市場」はなくなっていない

大型モールが増えても、バンコクから市場が消えたわけではありません。

むしろ、生活する地域によっては市場の方が身近です。

・朝市

・生鮮市場

・夕方市場

・週末市場

など、用途も異なります。

【クロントゥーイ市場】都心のすぐ近くにある巨大な生活市場

スクンビットのアソークから南へ数km、ラマ4世通り近くにある大規模な生鮮市場です。

観光市場というより、野菜、肉、魚、食品を扱う生活・業務型の市場です。

高級コンドと大型モールが並ぶ都心から、それほど離れていません。

アソークの高層ビル街から数km移動するだけで、巨大な生鮮市場の日常があるのがバンコクの面白さです。

【オートーコー市場】食品を見やすい整った市場

バンコク中心部から北側、チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットの向かいにあります。

MRTカンペーンペット駅から近く、果物、食品、惣菜などを比較的整った環境で買える市場です。

【チャトゥチャック】観光地であり、巨大な買い物の街

チャトゥチャックは週末に大規模な市場が開きます。

外国人旅行者にも有名ですが、扱う商品は非常に幅広く、

・服

・家具

・植物

・ペット用品

・雑貨

・アンティーク

などがあります。

「お土産市場」というより、一つの巨大な商業エリアと考えた方が実態に近いでしょう。

野菜や食品を買う地元の人々でにぎわうバンコクの生鮮市場
高級モールが増えた現在でも、バンコクの市場は食材や惣菜を買う日常の買い物場所として残っています。

【7-Eleven】近所の「ちょっと買う」を全部引き受ける

バンコク生活で、ショッピングモール以上に頻繁に使う場所があるとすれば、コンビニかもしれません。

CP ALLによると、タイ国内の7-Eleven店舗数は、

・2022年:13,838店

・2023年:14,545店

・2024年:15,245店

・2025年6月末:15,595店

まで増えています。

全国データなのでバンコクだけの数字ではありませんが、タイの生活の中でコンビニがどれほど広く普及しているかはよく分かります。

タイ国内の7-Eleven店舗数2022〜2024年は年末時点。2025年は6月30日時点。
202213,838202314,545202415,2452025年6月15,595
出典:CP ALL Annual Reports / Financial Statements

コンビニで買うものも、日本と大きくは変わりません。

・飲料

・お菓子

・弁当

・冷凍食品

・インスタント食品

・日用品

・コーヒー

ただしタイでは、簡単な食事を店で温めてもらい、そのまま食事代わりにする使い方も非常に一般的です。

CP ALLによると、2024年の7-Elevenは1店舗あたり一日平均978人が利用し、1回の平均購入額は約85バーツ、約400円でした。

「週末に大量に買う場所」ではなく、「毎日の小さな買い物」を高頻度で行う場所です。

【PromptPay】支払いは現金だけではない

市場、小さな飲食店、屋台でもQRコードが置かれている光景をよく見ます。

タイのQR決済の中心にある仕組みの一つがPromptPayです。

Bank of Thailandによると、2025年のPromptPay登録IDは9,210万件。

一日平均の送金件数は7,460万件でした。

2026年7月には、1か月で約26億6,100万件のPromptPay取引が記録されています。

個人同士の送金も含むため、すべてが店舗決済ではありません。

それでも、スマートフォンで少額を支払うことがタイの日常に深く入っていることは分かります。

日本人旅行者の場合、タイ人と同じPromptPayをそのまま使えるとは限りません。

利用できる越境QR決済や自分の銀行サービスを事前に確認する必要があります。

現金も一定額は持っておく方が安心です。

では休日、バンコクの人は実際に何をしている?

ここからが「買い物」の先です。

この記事でいう休日は、必ずしも土曜日・日曜日だけを意味しません。

小売、飲食、ホテル、医療などで働く人なら、平日が休みになることもあります。

休日の過ごし方は、年齢、収入、住む場所、友人関係によってかなり違います。

ただ、バンコクでは次のような一日を作りやすい都市です。

休日タイプ午前午後夜
モール型遅めの朝食買い物・映画・カフェレストラン
カフェ・街歩き型カフェ商業エリア・展示・ショップバー・食事
アクティブ型公園・ジム食事・休憩モール・映画
市場型自宅でゆっくり市場・買い物ナイトマーケット
小旅行型朝から郊外へカフェ・観光・食事夜にバンコクへ戻る

「休日はモール」は退屈ではなく、かなり合理的

日本人から見ると、

「せっかく休みなのに、またショッピングモール?」

と思うかもしれません。

でも、バンコクではかなり合理的です。

・外は非常に暑い

・突然強い雨が降る

・道路は渋滞する

・友達は別々の地域に住んでいる

その状況で、

・駅に直結している

・冷房がある

・駐車場がある

・食事の選択肢が多い

・映画も見られる

・カフェもある

・トイレもきれい

・夜まで営業している

モールは非常に使いやすい待ち合わせ場所になります。

そして、もう一つ実用的な理由があります。

家で何時間もエアコンをつけて過ごすより、冷房の効いたモールやカフェへ出るという考え方です。

もちろん、全員が節電目的でモールへ行くわけではありません。

ただ、タイの暑さでは家庭のエアコン使用時間が長くなりやすく、電気代は家計の中で無視しにくい支出になります。

PEAは2026年3月、家庭用エアコンの電気代の目安を1時間約3〜8バーツと紹介しています。

仮に1日8時間、30日使えば、エアコン1台だけでも単純計算で月720〜1,920バーツ。

2026年10月5日の為替レートでは約3,400〜9,000円です。

実際の料金は、

・エアコンの大きさ

・省エネ性能

・設定温度

・部屋の広さ

・日当たり

・使用時間

によって大きく変わります。

それでも、休日の暑い時間を家で一日中冷房をつけて過ごす代わりに、モールで食事や買い物をしながら過ごすという発想には、気候だけでなく家計面の合理性もあります。

タイの家庭用エアコンは、PEAの2026年目安で1時間約3〜8バーツの電気代がかかるため、長時間使えば月の負担は小さくありません。

買い物袋を一つも持たず帰る休日があるのも、バンコクでは不思議ではありません。

カフェへ行くこと自体が休日の予定になる

バンコクには非常に多くのカフェがあります。

都心だけではありません。

・トンロー

・アーリー

・ラマ9

・ラチャダー

・バンナー

・郊外住宅地

まで広がっています。

トンローは日本人の多いプロンポンの1駅東にある高所得層向けの住宅・飲食エリア。

アーリーは中心部サイアムからBTSで北へ数駅、低層住宅や個性的な飲食店が多いエリアです。

ラマ9・ラチャダーはアソークの北東側に発展しているオフィス・コンドエリアです。

同じ「カフェ」でも場所によって客層や価格帯は違います。

休日なら、

・友達と2時間話す

・写真を撮る

・PCを開く

・本を読む

・コーヒーを飲んで別の店へ行く

こうした時間も一日の予定になります。

ここで重要なのは、カフェを「飲み物を買う店」だけとして見ないことです。

モールと同様、都市に住む人が外で時間を過ごす空間になっています。

映画館もモールの中にあるから使いやすい

バンコクでは大型映画館の多くがモール内にあります。

そのため、

・ランチ

・映画

・買い物

・夕食

を同じ場所で組み合わせられます。

日本のように「映画を観るために映画館へ行く」というより、モールで過ごす一日の中へ映画を組み込みやすい構造です。

大作映画だけではなく、タイ映画を見るのも、現在のタイ文化を知る入口になります。

公園へ行く人も増えている

休日がすべて冷房の中というわけではありません。

朝や夕方には、公園で多くの人が運動します。

【ルンピニー公園】中心部の大きな緑地

バンコク中心部、シーロム・サトーンのビジネス地区にある大きな公園です。

アソークからMRTで数駅。

BMAによると面積は約144エーカー、約58ヘクタールです。

・ジョギング

・ウォーキング

・太極拳

・音楽

・ボート

など、さまざまな使い方があります。

【ベンジャキティ公園】アソークの高層ビル街からすぐ

日本人にもなじみの深いアソークの南側。

MRTクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンションセンター駅周辺にあります。

池と湿地・森林型の公園が広がり、アソークの高層ビル街から非常に近い場所です。

【ロットファイ公園】自転車や広い芝生を楽しむ

バンコク中心部から北側、チャトゥチャック周辺にあります。

自転車や広い芝生を楽しみたい人に向いています。

チャトゥチャック市場と同じ日へ組み合わせることもできます。

バンコクの休日は「モールか自然か」の二択ではなく、朝は公園、昼はモール、夜は市場という一日も普通に作れます。

高層ビルを背景に夕方の公園で運動や散歩を楽しむバンコクの人々
暑いバンコクでは、日差しが弱くなる朝夕に公園で運動したり、友人と過ごしたりする人も多く見られます。

夜になると「買い物」の場所が再び変わる

昼間はモール。

夕方以降は市場。

という使い分けもあります。

バンコクには観光客向けのナイトマーケットだけでなく、近隣住民が食事や買い物に使う夜市も多数あります。

夜市には、

・屋台

・服

・アクセサリー

・スマートフォン用品

・雑貨

・食べ物

などが並びます。

高級モールで数千バーツの商品を見る人が、その日の夜に市場で100バーツの服や50バーツの食べ物を買うこともあります。

「高級モールを使う人」と「市場を使う人」が完全に別の階層というわけではありません。

用途によって使い分けます。

収入が違えば、同じ休日でも使うお金は変わる

前の記事で見たように、バンコクの所得差は大きいです。

休日の過ごし方にも当然影響します。

月給2万バーツ前後の若い会社員なら、

・無料の公園

・低価格のフードコート

・市場

・友人宅

などを組み合わせ、出費を抑える休日もあります。

月給5万〜8万バーツになれば、

・カフェ

・映画

・レストラン

・買い物

・フィットネス

などへ使える金額も増えます。

さらに高所得層なら、

・高級レストラン

・ブランドショッピング

・ゴルフ

・スパ

・郊外へのドライブ

など選択肢は広がります。

でも、所得が高いから毎週ブランド品を買うとは限りません。

高所得層でも市場やフードコートへ行きます。

逆に若い人が貯金をして高級ブランドの商品を買うこともあります。

休日の一日だけを見て、その人の所得階層を判断することはできません。

「バンコクの人は休日どこへ行く?」には一つの答えがない

東京の人全員が休日に銀座へ行かないのと同じです。

バンコクでも、

・サイアムが好きな人

・近所のCommunity Mallで十分な人

・市場が好きな人

・カフェを巡る人

・公園を走る人

・家で寝ている人

・車で郊外へ行く人

がいます。

年齢でも違います。

住んでいる場所でも違います。

収入でも違います。

仕事の休みが土日か平日かでも違います。

だからデータだけを見て、

「タイ人はショッピングモールが好き」

で終わらせてしまうと、少しもったいありません。

面白いのは、その先です。

・休日は何時に起きる?

・モールへ行ったら何時間いる?

・服はモールとネット、どちらで買う?

・スーパーはどこを使う?

・友達とはカフェで何時間話す?

・公園へ行く?

・何も予定がない休日は何をする?

こういう質問になると、10人いれば10通りの答えになります。

観光地としてのバンコクではなく、「誰かが普通に暮らしている街」として見始めると、同じショッピングモールや市場も少し違って見えてきます。

よくある質問

バンコクの人は休日にショッピングモールへよく行きますか?

モールは人気のある休日の選択肢の一つです。ただし目的は買い物だけではありません。食事、映画、カフェ、スーパー、フィットネス、イベントなどを一つの施設で利用でき、暑さや雨を避けられるため、待ち合わせや長時間滞在にも使いやすい場所です。家庭によっては、暑い時間を自宅のエアコンで過ごすより外出するという考え方もあります。

バンコクで日常の買い物はどこでするのですか?

所得や住む場所によって異なります。大型モール内のスーパー、Lotus'sやBig Cなどの大型店、7-Eleven、近所の生鮮市場などを用途によって使い分けます。高級モールを利用する人でも市場やコンビニを普通に使います。

タイの7-Elevenはどのくらいありますか?

CP ALLによると、タイ国内の7-Elevenは2024年末に15,245店舗、2025年6月末には15,595店舗ありました。全国データですが、住宅地、オフィス街、大学周辺、ガソリンスタンドなど幅広い場所に展開しています。

バンコクでは買い物の支払いに現金が必要ですか?

クレジットカードに加え、タイではPromptPayなどを使ったQR決済が非常に普及しています。一方、小規模な店や旅行者が利用できないQR方式もあるため、日本人旅行者は現金も一定額持っておく方が安心です。

買い物以外でバンコクの人は休日に何をしていますか?

カフェ、映画、ジム、公園でのジョギングや散歩、市場、友人との食事などさまざまです。ルンピニー公園、ベンジャキティ公園、ロットファイ公園などは朝夕に運動や散歩をする人が多く見られます。

バンコクで日本人が多いエリアの買い物環境はどうですか?

日本人居住者が多いプロンポン周辺には大型モール、スーパー、日本食店、各種サービスが集中しています。1駅東のトンローには高級飲食店やCommunity Mallが多く、さらに東のオンヌットやバンナーへ行くと、住宅地と大型スーパー・郊外型モールを組み合わせた生活が増えていきます。

出典・参考資料